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コラム

ワイルドカードとはなにか

ざっくり

どんな文字としても扱われる、トランプのジョーカーのような文字です。

説明

VBAではフォルダやファイルを操作する場合は
フォルダ名、ファイル名を正確に、1字1句間違えずコードに書く必要があります。

しかし、一つのマクロで複数のファイル名を操作したい場合もあります。

例えば、指定のフォルダに入っている「.xlsx」形式のファイル全てを
対象としたい場合等です。

そんな時に、「○○○○.xlsx」の様にマクロに記述しておいて
○○○○には何が入ってきても良い様なつくりになっていれば
とても便利ですね。

これを実現するのが「ワイルドカード」というものです。

実際にどんな記号?

ワイルドカードは?と*の2種類があります。
Print は1文字限定で何の文字にもなり
*は何文字でも構わずに文字の代わりになります。

例:5種類のソースを例にワイルドカードの働きを確認します。

ソース
中農ソース
ウスターソース
ホワイトソース
デミグラスソース

?ソース
何か1文字とソース、です。
何もヒットしません

??ソース
何か2文字とソース、です。
中農ソースがヒットします。

????ソース
何か4文字とソース、です。
ウスターソースとホワイトソースがヒットします。

*ソース
なんでもよいので、ソースとつく言葉です。。
ソース、中農ソース、ウスターソース、ホワイトソース、デミグラスソース全てヒットします。
0 文字でも構わないため、ソースもヒットしています。

Excelブックでの事例

このワイルドカードを利用して
Excelファイルを検索する事ができます。

総務部.xlsx
経理部.xlsx
営業一部.xlsx
人材開発部.xlsx

これら4つのファイルがあった場合、

総務部と経理部の2つのファイルだけを対象としたい場合は

??.xlsx

全てのファイルを対象としたい場合は

*.xlsx

…と、記載すれば検索ができます。